いぁー、やっと大きな案件のリリースを終え、一段落のパグです。どーも。
11月の終わりから、今日までハードな毎日を送りましたが、とりあえず日常が戻ってくるのが嬉しいね。「なんだかんだで普通が一番」って言葉をこんな時ばっかり適用しちゃったり。
それはそうと、あまり忙しい忙しいと、忙しいってことを言い訳にするのは嫌なんですけども
それなりに僕もこの期間余裕がなかったみたいで、解放されて気がつくことってありますよね。
奇麗事って言うと、怒られちゃうかもしれないけど「助け合いましょう!」って良く耳にする。
まぁ、普通に良い言葉ですもんね。そりゃ耳にしますよ。
橋本紡さんの本で読んだ(タイトル忘れたw)中に、正確に覚えている訳でないので多少違うかもだけどこんなことが書いてありました。
人間っていうのは、誰かに頼らないと生きていられない。
そうだってことはわかってるんだ。
だけど一人でも生きていけるように、ならないといけない。
でないと、ただもたれ合うだけに、なってしまう。
それじゃあ、ダメなんだ。
ちゃんと一人で立てる人同士が、それをわかった上で
もたれ合うからこそ意味があるんだ。
最初読んだ時は、「???」ってなってましたが
なんとなくこの忙しい期間を切り抜けて、納得した部分もありました。
わからないこととか、自分に足りない部分を「助けて~」とばかり言うと
単なる依存でしかなく、1回、2回目はいいけど3回目は、怒られちゃった経験とか誰でもありますよね?
結局、わかろうとする努力は自分の成長でもある訳なんですよね。
1ヶ月目は人に頼っちゃったけど、2ヶ月目はある程度自分でも努力して覚えてみたら
単に助けられて解決していた作業の進み具合が倍速になった。
そこでもう一歩高い次元で、助けを求めたら4倍になって効果が現れた。
そうしたらお互いに、お互いのことを信用し合うようになって更に仕事の能率があがった。
結局は自分を育てることを、手抜いてちゃ苦しい時間が長いだけなんだなぁーって
思った3ヶ月でした(*´ω`*)
まぁ、それとは別の話で
今日東京では雪が降りました。
会社まであと5分の地点でそれは起こった。
例によって例の如くなことですが、あまりの寒さの為か、ハンパない便意が・・・。
とりあえず目の前には、公園のトイレが見える。
いつもなら躊躇なく飛び込むところなんだが、なにせ今日の東京は
これまたハンパない雪が降っている。
塀に覆われているとはいえ、雪が大量に入り込んでくるタイプの公衆便所だ。
屋根と扉の下から容赦ない雪が吹き付けているのが、遠目でも確認出来る。
しかし背に腹は変えられず、トイレに走る。扉を開ける。
屋根がある環境の良いところと悪いところが一遍に出ているこの景色に愕然とした。
屋根があることで、湿り気が少なく、隙間から吹き付けてくる雪が便器の回りに
積もっていた・・・。
回りってか、もう全体に薄っすら広がる羽毛の海の如く。そして和式。
一瞬、どうしようか悩むが3秒で答えは出した。
「漏らすよりいいだろ。」
しかしまだ今日の仕事時間は、半分も残っているまだ午後13:00だ。
ズボンを下ろせば確実に、トイレに積もる雪で濡れてしまうだろうから
中途半端な中腰スタイルになることは、容易に想像出来る。
だがしかし、やるしかない。やるしかないんだ。
雪で濡れていてが、わずかに物が掛けられるフックにコートと鞄を掛ける。
スーツの上着を掛ける。
死ぬ。まじ凍える・・・・。
でも脱がないと汚れる。
雪の舞い込む気温3度の世界で
Yシャツ1枚でズボン半分下ろした中腰スタイルな自分に泣けた。
そんな時に、隣のトイレから
水が流れる音と共に
「雪まじうぜぇ~」っと小さくつぶやく声がした。
なんか救われたんだぜ。
同士!!